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今日は新築現場の敷地の埋蔵物調査を行いました。

文化財保護法では、遺跡のことを「埋蔵文化財包蔵地」と呼んでいます。遺跡として周知されている地域（周知の埋蔵文化財包蔵地）内で土木工事等を行う場合には、文化財保護法第93条の規定により、三重県教育委員会教育長への届出（着手60日前まで）が義務付けられています。

上記に従って調査依頼を津市に提出し、本日雪が舞う寒さの中調査しました。

今回は私も同行させていただきその様子を見守りました。
まずは重機で大体の範囲を掘ります

そこからはもし何か重要な物が発掘した時に傷つけないように手作業です。

津市の方と大工家職人が少しずつ進めていきました。
何か発掘されると工事が少し遅れてしまうので心配しつつも、歴史的大発見だったら一緒にその時を共有できる・・などなど考えドキドキしながら見守っていました。

結果は何も発掘されませんでしたので、順調に現場を進めて行きます。

家を建てるとは色々な作業があるのだと改めて勉強になった一日でした。